2012-04-18 第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
○小里委員 中国の出入国動植物検疫法の中で、輸入業者は貿易契約を締結する前にあらかじめ質検総局から検疫許可証を取得する必要があるとされております。これを得ていないわけでありますから、これは中国国内における違法状態にあるということが指摘できると思いますが、どうですか。
○小里委員 中国の出入国動植物検疫法の中で、輸入業者は貿易契約を締結する前にあらかじめ質検総局から検疫許可証を取得する必要があるとされております。これを得ていないわけでありますから、これは中国国内における違法状態にあるということが指摘できると思いますが、どうですか。
さらには、委託加工貿易契約による輸出の問題につきましても問題があり得るので承認を課しておりますし、それから標準外決済方法による場合におきましても承認があるわけでございます。さらに、輸出の認証手続という問題がございます。これは外国為替銀行によって行われております。また、債権回収義務に若干の手続を要する面もございます。
○国務大臣(園田直君) 先日、合意された日中長期貿易契約というのは、これはこれからよって、派生するいろんな問題、それから具体的に言うとはばかりますけれども、やはりよその国々の日本に対する経済貿易上の観点から、高く評価すべきものであると私は考えております。
私、いま手元に持っております資料によりますと、件数で——委託加工貿易契約というのを政府があらかじめ許可をするという形になっておりますが、その件数で、ただいまのこちらから原材料を出しまして製品を輸入するという形の委託加工貿易の件数は、ここ三年ばかりを申しますと、昭和四十一年は六百二十五件、四十二年九百十一件、四十三年八百三件、昨年のこれは一−六でありますが、四百二十三件ございます。
企業が相手方との貿易契約を結んで、あとは自分のほうの生産体制さえふくらませれば、余力になるんでしょう。自衛隊へ納める以上につくれるのですから。そうすると、これは全く歯どめがないですね。どうですか。
一年の貿易契約で長期の信用を供与してくれ、こういうのもちょっと矛盾があるように思います。また、いまの日中間の決済貨幣――通貨というか、決済通貨の問題もございます。これももとはポンドでやっていたが、ポンドはどうも最近の状態ではあぶない。フランに切りかえる。ところが、またフランもこれは同じように問題がある。こういうような一つの決済通貨の問題もあります。
私は、貿易を望むというそういう姿から申せば、もっと長期的な貿易契約があってもしかるべきだと、かように思いますけれども、両国間の関係においてそこまで今回の交渉を進めることはできなかった、これは私は遺憾に思います。しかし、全然交渉がないよりも、一年でもできたということは、これは両国間のために将来に期待を持つという意味で、私は好もしいことではないかと思います。
その後十二月の十三日にワシントンにおいて、米英首脳会談が持たれましたが、会談の後に記者会見でヒューム英国首相は、共産圏貿易では米国と意見が違っていることを認め、英国は貿易をしなければならない、われわれはボイコットの効果を信じないと述べ、さらに、英国は数カ月以内にソ連とも新しい貿易契約を結ぶことは大いにあり得る、これには十二年から十五年の商業借款も含まれようと語ったといわれております。
国柄が違うということなんですが、そういうことに対しても、やはり日本も窓口を一本にして、長期の貿易契約ができるような、協定ができるような、そういう措置が望ましいようにも思われるのですが、この点はどうですか。
これは非常に重要な問題で、賠償問題全体が国民の関心の的になっておるし、特にベトナム賠償については先方の受け入れる方も事情がだいぶ変ってきており、特に北と南の関係においてはますます事態が複雑化してきておって、場合によっては北ベトナム側の日本に対する貿易契約、新しい協定が結ばれるのではないかというような事態にも発展しかねない状態、そういうときに、この賠償協定に対する政府の態度としては、三月一ぱいあるいはすでに
これは東和商事株式会社が、昭和二十七年に求償貿易契約の許可を受けまして、韓国に小麦粉十七万ドルを輸出いたしましたが、その見返り品の輸入残がありまして、この残額をノリにより回収しようという件でございます。しかし、これは自分が輸入のワクを持っておりますので、そのワクの範囲内で入れる形をとるわけでございまして、東和商事の輸入額がこれによってふえるわけではございません。
そこで実は私どもは個人としてでなくて、日本国民をある意味で代表する者として行って、日本の善意を伝えたつもりですが、それに対して向うの責任者は、長期の経済協力または長期の貿易契約については賛成をいたしますと言っておる。特に問題になりますのは、日中貿易は御承知の通り昨年から一つの新しい段階に入りました。
貿易契約を締結する場合に、これは非常に技術的な問題になりますけれども、ただ注意しなければならぬ問題は、自由諸国との貿易協定とは多少違ったものがあると思います。それはなぜ違ったのがあるかと申しますると、たとえば英米なんかとの貿易協定では、私の考えるところによりますと、英米の側も日本の側もばらばらであります。ところが共産圏の国との貿易協定においては片っ方の国は国家統制をして一つにまとまっております。
そういう問題について、大臣は今後具体的に第四次から発展させるんだというのですが、民間の折衝をどういうふうにするのか、そしてどういうような団体にどういうふうにやらせて、向うに行く民間の団体にはどういう指導を与えるのか、一体どういうワクを入れてやるのか、それから今後の第四次協定以後における長期の貿易契約その他についてはどういうふうなことを——いろいろ考えているというのですから、現在は具体的でなくてもいいのですが
○三輪貞治君 今朝の朝日新聞の記事によりますと、第一物産が丸善石油と提携をしてイランから市価よりも約一三%安い原油、約三万八千トンの輸入をして、その見返りに日本からブリキ板二千トンを輸出するバーター貿易契約をイラン国有石油会社との間に取極めた、こういう記事が載つているわけであります。これはもう簡単に御質問申上げますが、通産省としては御許可に相成るつもりでありますか。
これは従つて輸出業者が貿易契約品を受取りがたい、受取つても輸出しがたいという大きな問題でありまして、この問題がかかるところは金融の問題でありまして、これに政府が適切な手を若し打たなかつたならば、繊維界に端を発して、日本経済全体の恐慌も或いは起るのではなかろうかと案ぜられるようなわけであります。今日は全く一日をゆるがせにできないような緊追した状態であります。
○佐々木良作君 それはどこから、例えば海外との貿易契約をしてもこれは契約面に現われて来ることが当然の契約内容でしよう。その際にあなたは技術の指導に限るということを関係当局も言つておるから、それで許可した云々、こう言われたわけですか。
今度はこの保險によつて金融が、事前金融も達成せられます代りには、消極的な効果としてはさような、濫りな取引、不完全な貿易契約というものをしないというような効果も、この法案の狙つておるところでございます。
(拍手)また日本の貿易契約において、クレームがついた、それについて裁判の判決が下つても、この判決の実行ができないと言われるが、これは現状において、裁判協力の條約がない限りは、できないのがあたいまえであります。 またダンピング云々——ダンピングの下心があつて云々というお話でありますが、私はそういう下心はないのみならず、推測のもとの断定は、はなはだ迷惑いたします。
すなわち、経済の面では貿易契約についての統制を緩和し、政治の面では対日管理を緩和して、日本側に現在以上の責任を持たせ、社会的の面におきましては外國との文化関係を促進させようとするものであります。 かくのごとく、米國並びにソ連において日本復興援助の好意と熱意の高まりつつあるということは、日本民族の將來に光を與えるものとして、われわれ歓喜にたえないのであります。